全国市町村土壌浄化法連絡協議会主催、土壌浄化法ネットワーク・土壌浄化法事業推進連合会共催による第7回技術研修会が、熊本県南小国町において開催されました。
  「日本で最も美しい村連合」に加盟し、今年は10月に同じ会場で総会を開催されるという南小国町は、全国的に黒川温泉でも有名ですが、阿蘇の素晴らしい大パノラマが広がる景観には、誰しも心奪われずにはいれない・・・そんなひととき。
  研修会は、北は北海道から南は鹿児島まで、全国から多くの方が出席され、盛況のうちに終了しました。

      



 

 国土交通省、農林水産省、環境省のまとめによる平成17年度末汚水処理人口普及状況が発表されました。
  全国平均80.9%(79.4%)、5万人未満の市町村では62.9%(59.6%)となっていますが、これは下水道・集落排水・浄化槽等を合算した普及率です。
  ちなみに、下水道処理人口普及率は、全国平均69.1%(68.1%)に対し、5万人未満の市町村では39.3%(36.3%)と、都市部と地方の格差は大きくなっているのが現状です。 
注:( )内は平成16年度末の普及率



 

 久々に大阪開催となった今年の下水道展。
 7月25日(火)~28日(金)、インテックス大阪を会場に真夏の一大イベントが開催され、多くの人が来場されました。例年なら、この時期、梅雨は明けているのですが、今年は全国的に遅れ気味。また、東京開催とは違って、近隣でのイベントも特にはなく、出足が心配されましたが、入場者数は4日間で81017人でした。
 大阪で初お目見えとなった土壌浄化法のコーナーでは、土壌浄化システム開発者  木村弘子を先頭に、ハッピにハチマキ姿のスキルマネージャーが威勢良くお出迎え。
 今回のブースはパブリックスペースに近かったため、風船を配る子供向けのコーナーには、パブリックのイベントが終わる度、子供達が集まって・・・色とりどりの土壌浄化法のイラスト入り風船が、会場のあちこちに散らばって行きました。
 今年も、全国市町村土壌浄化法連絡協議会々員自治体の特産品の当るお土産コーナーも大盛況で、全国、北から南の特産品とブースの中味の関係に不思議を感じて、中の方までのぞかれ、スキルマネージャーの説明を熱心に聞かれる方も多かったようです。
 4日間の開催期間中、連日、会場で大奮闘されたスキルマネージャーの皆様、お疲れ様でした。




 


 
 
 全国市町村土壌浄化法連絡協議会主催、土壌浄化法ネットワーク・土壌浄化法事業推進連合会共催による第7回全国大会が東京・砂防会館において開催されました。
 大会は、連絡協議会副会長 石原收香川県三木町長の開会の挨拶ではじまり、午前中の総会で会長に就任されたばかりの福島県会津坂下町長 竹内昰俊会長の挨拶、引続いて、内閣府・国土交通省・総務省の各担当官から、国の施策等の現状のお話がありました。また、終盤には、木村弘子土壌浄化システム開発者の講義、その後, 連絡協議会理事 河津修司熊本県南小国町長による大会宣言、最後に連絡協議会理事 馬場孝允福島県昭和村長による閉会の挨拶があり、全日程が終了しました。
  また、連絡協議会事務局からは、秋の技術研修会開催地が、熊本県南小国町に決まったことが報告されました。



 

 
 全国市町村土壌浄化法連絡協議会では、野中一二三前会長の辞任に伴い、18年度総会において、福島県会津坂下町長 竹内是俊 氏(※)が第二代会長に就任されました。また、野中一二三前会長は、連絡協議会顧問に就任されました。(※:正式には是ではなく、『日』の下に『正』という字)



 

 
 
土壌浄化法事業推進連合会では、東京・砂防会館において、第3回総会を開催、17年度活動報告や18年度活動計画等が発表されました。特に7月に大阪で開催される「下水道展‘06大阪」への出展に向け、会員各位に対し、支援と協力を呼びかけ、今年の下水道展への意気込みをアピールしました。



 

 
第7回となるスキルマネージャー講習会が土壌浄化法ネットワーク定例総会終了後、東京八重洲ホールにて開催されました。ネットワークでは、土壌浄化法のより一層の普及啓蒙を目的に、土壌浄化法の正確な情報・技術を伝達できる人材の育成を目指し、会員・賛助会員を対象に、年1回の講習会を開催しています。今回の受講者は、北は青森県から南は鹿児島県まで、全国津々浦々の会員・賛助会員が集まりました。



 

 
土壌浄化法ネットワーク18年度定例総会にて決まる

 土壌浄化法ネットワーク18年度定例総会が、東京八重洲ホールにて会員・賛助会員合せて約50名が出席し開催されました。議案書に基づき議事が進行、総会は無事終了しました。今年は役員改選年に当り、辞任された方もいるため、事務局一任による改選案の名簿が配布され、2名の新役員を含む改選案に全員一致で了解されました。新規に理事になられたのは、徳島県海部町(現海陽町)元町長 濵 皓三 氏 ・福島県昭和村元村長 小林 悦郎 氏です。土壌浄化法ネットワークにおいて、その経験を生かしての活躍が期待されます。