全国市町村土壌浄化法連絡協議会の第12回技術研修会および担当者会議が、10月25から27日までの3日間、東日本大震災の被災地の中心ともいうべき宮城県の仙台市で開催されました。「土壌浄化法ネットワーク」が共催の形を取ったのはいつもの通りですが、今回は未曾有の大災害の中心地に出向いて、いわば「出前研修会」(稲垣茂連絡協議会事務局長の弁)のかたちと、発言者にも出席者にも、ひときわ力の入った研修会となりました。



 

下水道展開催中のビックサイトにて7月28日、全国市町村土壌浄化法連絡協議会の全国大会が開催されました。大会には、国土交通省、総務省、環境省、内閣府、各官庁からも担当官が出席され、それぞれに報告があり、また中本至下水道部長の記念講演、被災地からの報告がありました。「大震災かたの復興における下水道の事業と役割と責任」をテーマに4時間あまり熱心な討議が行われました。



 

「世界に誇る技術の祭典 下水道展’11東京が7月26日から29日まで東京ビックサイトで開催されました。
東日本大震災の被災県の一つである福島県の会津坂下町が「町」として参加、土壌浄化法を全国に先駆けて採用した同町の展示に大きな関心が寄せられました。