茨城県城里町かつら水処理センターの施設見学会

 平成30年11月19日、近隣の茨城町から、茨城町の家庭排水対策協議会の研修として城里町に施設見学の依頼がありました。
 茨城町家庭排水対策協議会では湖沼湖岸清掃、環境イベントでの啓発活動の他に、水質浄化を学び環境意識を高めることを目的とする「全体研修会」を実施しており、かつら水処理センターは土壌浄化法によって処理を行っている施設だと言う事で研修を実施したいとの事でした。
浄化センターの設計にも携わり、現在維持管理をしていることからかつら水処理センターの説明を行わせていただきました。見学会などで説明をさせていただける機会があればできる限り参加させてもらいたいと思っています。



全国市町村土壌浄化法連絡協議会第19回全国大会

 連絡協議会恒例の全国大会が酷暑の8 月22 日、東京・永田町の全国町村会館で開催されました。
 テーマに―目線を東南アジアに「土壌浄化法グローバル化の波にのせて・新たな挑戦を……」掲げた大会は、齋藤文英会長の開会挨拶で開会し、国交省の宗琢万課長補佐の講演を皮切りに、福島県の尾瀬の村・檜枝岐村の星光祥村長、東日本大震災で埋立地すべてが液状化現象に襲われた千葉県浦安市の松崎秀樹前市長ら3 名による基調講演が行われ、それぞれに感銘深い話で、会場は緊張の中にも感動の空気に包まれました。



日本土壌浄化法ネットワーク役員改選

 NPO法人日本土壌浄化法ネットワークの平成30年度の総会が5月22日(火)、東京・池袋のサンシャインシティで開催されました。
 今回の重要案件である役員改選に移り、土橋金六理事長、濵皓三副理事長の退任を承認し、後任の選出が行われました。結果、稲垣茂理事を新理事長に、鎌田浩理事と久田文人理事をそれぞれ副理事長に選出しました。また、死去等により欠員のあった理事に井上源喜氏、水落元之氏、吉川浩史氏を選出しました。




ブータンでセミナー開催

 2月7日にブータンの首都ティンプーで土壌浄化法のセミナーが行なわれました。齋藤文英・福島県会津坂下町長を筆頭に濵皓三・日本土壌浄化法ネットワーク副理事長、木村弘子同理事、稲垣茂同理事らが講師として参加しました。セミナーには在インド日本国大使館曽根公使、ブータン国公共事業省事務次官、JICAブータン事務所の山田所長もお越しになられました。セミナー後、土壌被覆前の状態の処理場見学会を行いました。処理場の見学者は60名あまりで、予想より多くの方がセミナーに参加されました。
 今回のブータン訪問はJICAの「普及・実証事業」として行われたものですが、土壌浄化法とブータンとのつながりはますます深く、強くなったことが証明されました。



「おきなわ環境クラブ」主催のセミナーで海外研修生への説明

  沖縄の「特定非営利活動法人おきなわ環境クラブ」は、研修・セミナーを通じ水環境や水資源についての普及啓発事業、身近な水辺環境を活用した体験学習プログラムの実施に取り組んでいます。 29日の第3回おきなわ水環境セミナーでは、読谷村をはじめとした沖縄県下の自治体の方々に沖縄の土壌浄化法設置事例の経過を詳細に説明しました。
 1月30日は、JICA沖縄国際センターでJICAの海外研修生に土壌浄化法に関する説明と読谷村楚辺浄化センターの見学を行いました。