汚泥処理の方法
下水道事業では、浄化センターから発生する汚泥の処理も重要な課題となっている。 土壌被覆型礫間接触酸化法は、沈殿分離槽が前置されているために、汚泥を長時間貯留できる構造となっている。 土壌被覆型における汚泥処理は、槽によって決められた位置まで汚泥が堆積した時に、槽内の汚泥と汚水を一緒に引抜き、汚泥処理を行う。 汚泥引抜き作業時には、一つのの槽を全量引抜き、槽内を空にする。 |
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沈殿分離槽 |
強制ばっ気の状態 |
通常ばっ気の状態 |
汚泥の堆積状況の確認 月2回位の頻度で各槽の堆積状況を汚泥界面計で確認をする。 汚泥引抜きの時期 沈殿分離槽 水深の1 / 3 汚泥の引抜き方法 攪拌用の散気管によって汚泥と汚水を混合し、バルブをあけて汚泥引抜きポンプにて移送させる。濃縮した汚泥を脱水機にて脱水する。 |
汚泥引抜きの時期 接触酸化槽 ロストルまでの高さ 沈殿接触ろ過槽 ロストルまでの2 / 3 汚泥の引抜き方法 汚泥処理を行う槽に空気を集中させて強制ばっ気 |