土壌脱臭装置
土壌被覆型脱臭装置
土壌被覆型脱臭装置

 
汚水の浄化センターは、悪臭物質を流入させて浄化させるために、必ず臭気が発生する。土壌被覆型の工法は、汚水処理装置全体を土壌で被覆し、沈殿分離槽・接触酸化槽・沈殿接触ろ過槽から発生する臭気を防止すると同時に、病原菌の飛散、泡の飛沫などその他の二次公害も防止する。
土壌脱臭槽
土壌脱臭槽

処理槽の臭気は被覆された土壌により脱臭されるが、管理等内部には、原水ポンプ槽・汚泥貯留槽・脱水気室など臭気の発生する場所があり、そのままでは臭気が管理棟内にとどまるので、臭気物質を吸気ファンにより集めて土壌脱臭床へ送風し、脱臭する。